ベンチュラーウォーカー
高校野球も終わりました2013年8月22日
夏の甲子園が終わると
毎年 なんだかさみしい。
もう 暑い夏も終わりだ と思いますが、
今年は まだまだ 暑いでしょう
今年印象に残った選手は 花巻東の千葉選手
なんと身長156センチ
女の子と同じぐらい でも140キロ以上の球を打ち返し
出塁率は準決勝まで8割 打率7割
驚異的!
この動画では カットを執拗に行い いいボールが来るのを待っている
そして いいボールが来なかったら フォアボールをゲットしている。
50mを6秒フラットで走るらしいから盗塁もできる。
この故意的にファールにすることが高校野球の規則に抵触するらしい。
そんなの あったんだ??
バントではもちろん3バントになるけど
これは 明らかにバスター 3バントではない
しかし 高校野球の特別ルールでは故意的にファールをしてはいけないらしい。
千葉選手の技は準決勝で審判に注意され その大技は妙なルールで封印され
準決勝では出塁も安打もできませんでした。
そして 花巻東も敗退
故意的にファールをすることが どれだけむつかしいか!
藤波投手や大谷投手のようにプロで即戦力の投手が甲子園にはいる
その変化球や150キロをカットするのは容易ではない
千葉選手が努力の上 磨きあげた 真似できない すばらしいテクニックです。
千葉選手は準々決勝の鳴門戦では 1人で合計41球も相手チームの投手に
投げさせた。それも 4四球 1安打 で5打席で全打席出塁している。
千葉選手の技は出塁するためだけではなく 相手投手のスタミナを消費させる
立派なチームプレーです。
ボールをカットし続け いい球を待ってヒットを打つのが卑怯?
そんなはずがない
じゃあ 高校野球は5ファールでアウトなど妙なルールを作ってもてもいいかも(笑)
これが千葉選手のフォーム
もちろん 打つときはちゃんと両手の間隔はなくなり
普通のバッティングになっており決してバントではない
もし 最初のフォームから両手の間隔がなく オーソドックスな
フォームだったら禁止されてなかったかもしれない。
正々堂々と戦うのが高校野球で千葉選手の技が禁止と言うなら
意表を突くバントヒットも禁止にすればいい
暗黙の了解で禁止になっている隠し球もルールで明確に禁止にすればいい
わざと ホーム側を向いて いかにもキャッチするように見せかけ
1塁走者を戻させて 2塁にレーザービームでアウト
まともに 全力で打球を追いかけていたら
1塁走者は3塁まで進んでいたでしょう(注意) 相手監督が抗議しているのは ホームランではないか? で
当たり前ですが、イチロウ選手のトリックプレーに対してではありません
僕は 小学校のころ 野球盤で消える魔球は禁止にしていました(笑)
賛否両論があるらしいですが 僕は千葉選手の技は賛成派
みなさんは どうでしょうか?