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VWバス だんだん 仕上がってきました2014年11月13日
オイルモレ修理や油脂類の交換 ブレーキの交換をすませ
只今 クーラー取り付け中
もともと存在しない クーラーユニットを装着中
エアコンコンプレッサーを増設中
白矢印がエアコンコンプレッサー
青矢印がクランクプーリー からベルト駆動でコンプレッサーを回す際にベルトがたるまないように
常に張っている ベルトテンショナーローラー
この車はエンジンが 御覧の様に車体の一番後ろにあります。
だから
エアコンのラインは前まで 引っ張ってこないとだめ
ラインは車体下を通します
途中 FAN付きのコンデンサーも装着
コンプレッサーで圧縮されたガスは圧力が上昇すると共に熱を発生します。
中学校だったかな? ボイルシャルルの法則
その 圧縮されて高熱になった エアコンガスをこのコンデンサーで冷やします
圧力そのまま(高圧)で冷やされた エアコンガスは 最後にエキスパンションバルブで
放出すれば圧力を失う分 エアコンガスは冷える
これもボイルシャルルの法則
よって クーラーが効く
もう少しで完成です
岡本の町を お客さん乗せて オシャレなリノベーション物件までご案内するバスがもう少しで出来あがります。
少々お待ち下さい
みなさん カラーズさんで 物件を探してみてください♪
1990年
僕が就職した25年前 会社の独身寮にはエアコンが無かった
当時で築30年は経っていただろう 2階建ての寮母さん付きの独身寮
今からでは50年以上前の建物
とにかくぼろかったです。
関東地区の独身寮だったので50人ぐらいいたでしょうか?
なんと 誰一人エアコンがある部屋が無かった
入寮した時「エアコン取り付たら あかんのですか?」
と寮母さんに聞くと
「着けたきゃ つけてもいいよ 誰も着けとらんね 夏になって我慢できなくなったら
電気屋でも行ってくればいいさ」
「はああ」
そして 暑くなってきて 他の部屋を覗くと 冷蔵庫を開けて 冷蔵庫の前でビールを飲んでいるやつがいた。
「あほ ちゃうん そんなんしたら 余計に部屋が熱くなるで 冷蔵庫なにも入ってないんやったら 電源抜いときよ」
「結構快適だよ お前もそうしたら」
「開けてコンプレッサーを回し続ければ 後ろの放熱器めっちゃ熱なってるで 」
で
「やるんやったら こうするんや」
で 僕は部屋の窓を開けて 冷蔵庫を窓から3分の1 外にはみ出して 残った部分は
「冷蔵庫使うんやったら こうするんや 背中の放熱器は屋外に出しとかんと意味が無い」
「窓設置型エアコンと同じや」
と得意気にみんなに見せてやったんです
そしたら 次の日
「おい浜崎 何やってんだべ 冷蔵庫 なんで窓から捨ててんだよ」
「捨ててないですよ 放熱器を外にやって 冷蔵庫で部屋が冷えるか実験してるんですよ」
「鍵閉めなくていいのか?」
「取られるものないし いいんです」
「おめえ おもしれえな」
寮母さんは ばりばり千葉弁のおばちゃんだった
実験結果は 6畳の部屋は冷えませんでした(笑)
朝方 わずかに 涼しい?かな? 気のせい?
6畳の部屋の体積は 22356000㎝3
小型冷蔵庫は 80000㎝3
体積が279倍も部屋の方が大きい
冷静に考えれば 279倍の空間を冷やす設計がされているわけがない
朝方 冷えていたのは気のせいだったのでしょう(笑)