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昭和探偵団その13 交通事故推移2014年7月22日

交通事故

 

昭和40年付近に事故が多いのは 不思議

車両台数も少ないのに なぜか?

人間が車に慣れていなかったのか?

 

 

※ お客様からのご意見いただきました

「名神 東名の高速道路が出来た時期でもありますね。 

道交法の整備以上にいろいろな事が進みすぎたのが原因なのでしょうね」

 

そうですね これが一番の原因ですね

 

 

車両台数が増えているにもかかわらず昭和45年をピークに事故発生件数は減った

日本自動車メーカーに昭和44年に生産車にシートベルト設置が義務づけられた事が大きい?

オイルショックでエンジンパワーが下げられた上に あまり車に乗らなくなったのか?

みんな車に慣れてきたのか?

 

 

 

 

そして車のパワー戦争が始まった昭和60年付近からまたもや事故件数が増えてきた

同時に死亡件数も事故件数に比例して上昇

この時は ソアラやZやGTRなど 外車の方が速くてパワーがあるを覆す国産車が急激に増えた

普通の車も最高速が180キロが当たり前になった。

 

 

 

 

しかし平成5年ごろから 事故件数は増えるものの 死亡事故が減少している

平成4年に一般道でのシートベルト義務化

平成6年にシートベルト未装着時 警告音義務化

これも大きい

その上 この頃から急激に普及したエアバックの功績も見逃せないでしょう。

それと 携帯電話が急激に普及したので 事故発生後通報もすばやくなった

よって救急車もすぐ来る

 

 

 

 

 

そして平成15年からは事故件数自体が減り始めた

もちろん 死亡事故も減る

これは 車にスタビリティーコントロールの機能を装備した車が増え始めたからか?

スピンしにくいように車が制御してくれるから 事故も減る

雨の日なら なおさら

 

 

 

そしてどんどん事故件数も死亡事故もどんどん減っている

ABSどころか フロントの障害物を感知して自動ブレーキ装着車が増えてきているからでしょうか

まさに ハイテクノロジーの恩恵

 

グーグル日産も自動運転制御の開発に力を入れている

交通事故はこれからどんどん減っていくでしょう。

ハイテクノロジーバンザイ!