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注目の新技術2013年8月27日
●電動ターボチャージャー(三菱重工)
低回転では排気圧力が少なく従来の排気型ターボチャージャーを有効に利用するのは困難
エンジン回転から駆動をもらい加給するスーパーチャージャーは低回転では有効ですが
高回転では抵抗になり出力ロスになる。
その点 電動ターボチャージャーは低回転にはスーパーチャージャー以上の加給が可能
であり、アイドリング時など必要の無い時は電動ターボは電源を入れなければいい。
低回転では電動チャージャーで高回転では排気型チャージャーにバトンタッチすればいい。
ターボラグを少なくするために小型の排気型タービンを2つ利用したツインターボとは
ちがい 低回転担当と高回転担当でターボラグも無くなり最も理想的なターボエンジンが
開発されるかもしれないですね。●インホイールモーター(シェフラー)
16インチに収まるホイールインモーターが開発されました。
動力性能は前輪2輪に搭載すればニッサンリーフの出力とほぼ同等
その上 制動力も十分に備えディスクブレーキを併用する必要が無いとの事
欠点は一般乗用車から比べて 1輪あたバネ下重量の増加がなんと40キロ!
これが課題ですね
低回転では排気圧力が少なく従来の排気型ターボチャージャーを有効に利用するのは困難
エンジン回転から駆動をもらい加給するスーパーチャージャーは低回転では有効ですが
高回転では抵抗になり出力ロスになる。
その点 電動ターボチャージャーは低回転にはスーパーチャージャー以上の加給が可能
であり、アイドリング時など必要の無い時は電動ターボは電源を入れなければいい。
低回転では電動チャージャーで高回転では排気型チャージャーにバトンタッチすればいい。
ターボラグを少なくするために小型の排気型タービンを2つ利用したツインターボとは
ちがい 低回転担当と高回転担当でターボラグも無くなり最も理想的なターボエンジンが
開発されるかもしれないですね。●インホイールモーター(シェフラー)
16インチに収まるホイールインモーターが開発されました。
動力性能は前輪2輪に搭載すればニッサンリーフの出力とほぼ同等
その上 制動力も十分に備えディスクブレーキを併用する必要が無いとの事
欠点は一般乗用車から比べて 1輪あたバネ下重量の増加がなんと40キロ!
これが課題ですね
●金属3Dプリンター(コイワイ)
先日樹脂の3Dプリンターを紹介いたしましたが 金属製も出ました!
アルミニウムや鉄などの金属の粉末をレーザーで溶解させて堆積させる方式
樹脂式と同じ方式ですが、かなり高温になるので遅れての発表となったのでしょう。
樹脂製ではないので試作と試用も可能となり効率が抜群によくなりますね
溶解して堆積させる方法が鋳造に比べて強度的にどうかはわかりませんが
強度的なものが問題ないのであれば 試作 試用ではなく 立派なワンオフ部品の
工作機械に利用できる。 樹脂製の3Dプリンターの最安値が15万円で販売されているけど
金属製はいくらなんでしょう? かなり高価であることは間違いないでしょう。