ベンチュラーウォーカー
芦屋散策 その27 国道43号線 その22013年12月14日
大阪 神戸の大動脈として43号線(第二阪神国道)通称ニコクは誕生した
誕生した当初はなんと 片側5車線 両側で10車線
僕が小学校4年生ごろまで(昭和52年)10車線!
母に神戸の塾に車で送ってもらう時に
「今日は一番右を走ってや」
などと 車線の注文をしていたのを覚えている
阪神高速神戸線も43号線に沿って誕生(昭和44年 1969年)したこともあり
交通量の分散と公害対策として 昭和52年(1977年)片側5車線から4車線に変更
一番外側の利用しなくなった車線は緑地帯となった。
そして 平成7年(1995年) 阪神大震災により 阪神高速は横倒しになった
僕の家の近所の家もかなり倒壊しており ことの重大さはすでに感じていましたが
お昼前に神戸の親戚の家を自転車で見に行こうと思い 43号線まで行った時
言葉を失いました。
阪神高速が横倒しになって 車やトラックが下敷きになり
高速を走っていたと思われる車は投げ出されている
この世の終わりだと感じました
震災後 すでに開通していた湾岸線もある事と阪神高速の支柱の補強工事により
支柱が太くなったこともあり 片側3車線となりました。
武庫川を渡る43号線は震災前まで片側4車線
今は片側3車線
甲子園球場横の立体交差は震災前まで片側4車線
今では片側3車線
阪神高速神戸線 湾岸道路の開通により 大阪 神戸間の大動脈の役割は減りました
43号線とは関係ないですが 湾岸線は只今六甲アイランドが終点
だから 阪神高速がいつも摩耶で混む
湾岸線を姫路まで延長してゆっくり山陽道に合流するのが理想でしょう