ベンチュラーウォーカー
兵庫県 城之崎温泉の電柱は地中に2017年3月27日
城之崎温泉は外湯めぐりが有名です
各旅館にある お風呂は みんなコンパクト
それには理由があって 条例で旅館内にあるお風呂には
面積の上限が決められているらしいです
だから 高級感や上品なお風呂は多いものの みんな狭い
なんと 昭和30年ぐらいまで 各旅館には お風呂がなかったらしいんです!
驚き!
夜のなると 旅館から浴衣を着た観光客が カランコロンとみんな出てきて
7つある外湯を楽しみにやってくる
有馬温泉なら 一度旅館に入ってしまえば 旅館からは出てこない
中で全部済ませてしまう
でも 城之崎温泉では 外湯を楽しむ観光客の出入りが激しく
交通事故を防ぐ為に 電柱を撤去して 費用は莫大にかかるものの
電線を地下に埋設して歩道スペースを確保する方式を取るらしいです
事故が 少なくなるだけではなく 歴史ある城之崎温泉の景観もよくなるので
もっと早く着手すべきだったでしょう。
30年代まで 各旅館にお風呂が無く 今でも旅館内のお風呂の
広さに制限がある条例がある 何でだろう?
1300年前からある城之崎温泉では 外湯を運営している 城之崎観光協会さんは
大昔は城之崎の大親分で 旅館を運営される方たちは みんな子分で
「みんな 旅館を作って商売をしろ ただし 旅館内に風呂を造るのは禁止だ
俺が 宿泊客の風呂を一手に引き受ける施設を造るから お前達は俺に
風呂代金を毎月支払うんだ」
と たくさんある旅館を経営する人たちから 風呂運営代金を徴収していたのだろうか?
それが今でも名残がある?
みなさん 勝手な僕の憶測ですので 城之崎温泉の関係者様 すみません
芦屋市の六麓荘町は日本で始めて電線地中化を行った町です
最近は神戸岡本付近も電柱地中化が着々と行われています
電線地中化が コスト的に考えて メリットがある場所にどんどん
進めていけば 新しい街づくりの活性化につながっていくかもしれませんね!