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BMW E39 ラジエター修理2014年9月1日
オーバーヒートして水が漏れているんだ
直してよ のご依頼
このお車は珍しいお車 E39ワゴンのマニュアルミッションなんです。
並行で購入されたのではなく スウエーデンで研究者だった頃乗られていたお車
東京大学を出られて 海外で研究者を続けられていたそうです
すごいな。
そして当時の愛車を 帰国と同時に持って帰ってきたそうです
さて修理の方は
調べていくと ヒートした原因はFANが回っていなかったから
ヒートしたから 圧が上昇して ラジエターのプラスティック製のサイドタンクが割れたのです
サイドタンクをアルミで作ろう
まずは 割れたサイドタンクを本体から取外します
そして
アルミ板を切ってたたいて コンコンコン
溶接してラジエター本体と合体
アッパーホースをつなぐパイプも製作しなければなりません
アッパーホースがバンドで締めるタイプならホースアダプターは単なるリブ形状にするだけなので簡単
でも このお車はアタッチメント式
使わなくなった アルミ製の車高調整の部品が大きさが丁度いい
これから削りだそう
出来ました
パイプを溶接
いい感じ 黒田が奮闘中
出来ました
そしてアッパーホースとドッキング カッチン
出来ました。