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メルセデス W203 エンジン修理2014年3月31日
エンジンが頻繁に調子が悪くなるんだ のご依頼
以前 2次エアーが吸っているかどうかやスロットルの洗浄など外部的な方向から
故障箇所を探っていきましたが
明確な故障箇所が見つかりませんでした
今回は本格的に手術に取り掛かります
予想される事は バルブガイドのクリアランスが増大する事で
バルブの密着不良が生じ
不完全燃焼となり 警告灯が点灯している可能性があるので
ヘッドを下ろすことにいたしました。
カーボンで真っ黒けです
エキゾーストのヘッド側にはカーボンが大量に堆積しており
バルブがヘッド側に密着できていない状態でした
バルブガイドのクリアランスも許容範囲を超えておりました
バルブの研磨は終わり ドロドロのバルブはよみがえりました
ポートもドロドロなので洗浄いたします。
ガイドは純正を使用すれば また数万キロ走ればクリアランスが大きくなるのは
目に見えているので
ヴェンチュラー号に使用されている同じ材質のレース用ガイドを製作します
これからの作業は
ガイド製作 ガイド打ち変え
バルブシートカット
ヘッドバルブシートカット
すりあわせ
です。