ベンチュラーウォーカー
芦屋散策 あるものを探しに 臨港線篇 その32013年9月15日
りんごの木を取らないでの看板
ここで大事に育てて お年寄りや 子供達にプレゼントするようです。
藤本釣具店
ここは昔からあるな 臨港線が無くて 海だった頃 盛況していたんだろうな
芦屋私立図書館
谷崎潤一郎記念館
芦屋市立美術館
連続してあります
●図書館
僕が小学校や中学校の時はポンプ場みたいな物があり
資材が無造作に置かれていた
ただの野原だった
●谷崎潤一郎記念館
ここは僕が小学校 中学校の時 小さな野球のグランドでした。
小学生用の距離のマウンドもあり ちょっと本格的?だった。
ここで よく野球しました。
ここは 僕が小学校 中学校の時 ただの野原でした。
野球したり 爆竹したり なんでもあり
ここは金網で囲われていたけど 無理やり入って遊んでいました
●伊勢幼稚園
僕の家のすぐ近く
僕が確か2年生の時に創立かな?(1976年?)
僕が幼稚園時代にはまだありませんでした。ただの野原。
だから僕は精道幼稚園
でも 実は最初は芦屋大学付属幼稚園
スクールバスで ある事件が起きて 芦屋大学付属幼稚園を辞めることに
僕は小さい時 全く落ち着きがなく 言うことは聞かない じっとしていなく
うろうろする。 急に奇声を発する 困った子だったようです。
いまなら立派な病名があるはず。そして薬もあるのかな。
40年以上も前は ただの 困った子
ある日 僕はスクールバスの一番後ろに座って けんかして隣の子達のかばんは叩くわ
バス内がえらい事になっていたようで、前に座っている担任ではない先生が
後ろに つかつか来て
「言う事聞かないんだったら バスから降ろす! いいかげんにしい!」
と引きずられ 一番前の乗降口まで連れて行かれた
今でも鮮明に覚えている、
なんでや あいつが悪い! だから叩いた! と叫んだけど
乗降口の前に立たされ
先生は運転手さんに 「ドア空けてください」
そしたら ドアが プシューーーー
まじか!! びびりまくる
そこは 芦屋川沿いのルナホール横 国道2号線信号待ち 丸の部分
「降りなさい!」
ドアが本当にあいて 降りなさいと背中を押し続ける
いやだ! と両手で 乗降口の両サイドを持って踏ん張る
ほんまに降ろされる どうやって帰ろうと 戸惑い
さすがに号泣したのです。
そしたら信号が青に変わって ドアが閉まりスタート
生まれて初めての恐怖体験だったので すべてを鮮明に覚えている
だって3歳だったし そりゃ恐かったです。
そして 母が待つ 松浜町の待ち合わせ場所まで
号泣している僕を先生が必死に泣き止みなさいと唱える
でも泣き止まない
芦屋浜のテニスコート 松浜公園すぐそばの右のマンションは
当時では珍しく立派なロビーがありソファーまであった。
だからここが集まり場所でした。
ここで 5人ぐらい 降りていたかな?
号泣している僕を 待ってるお母さん達が
「どうしたの!!」
先生は「けんかしていたので 注意しました 大君 もうだいじょうぶだよ」
と言って バスは出発
そこから モンスターピアレントである僕の母の復讐が始まったのです(笑)
母はすぐに幼稚園に電話して
「本当にバスのドアを開けるなんて もし あの子が国道2号線に向かって走れば
取り返しのつかない事になる バスの運転手も許さんですよ! 何を考えている
なんでドアを開けた! 許さん!」
と 大騒ぎ (笑)
園長先生も謝りに来て 僕を降ろそうとした先生は 泣きながら謝っていた
「運転手はやめさせなさい!」
「悪い事したうちの子を怒って この子を たたくのは かまわん なんでドアを開けた!
許さん!!」
と母は鼻息あらく すごい形相
どうも ドアを開けた事がどうしても許せなかったようです。
僕はその担任ではない先生に対して バスの中でみんなの前で恥じかかせやがって
悔しい! と一瞬思っていたけど 時間がたてば もう気にならなくなっていました
それよりも 無理やり降ろされそうになった恐怖が頭に残り
40年以上前の出来事ですが 今でも ルナホールの石垣が目に浮かびます
モンスターピアレント&過保護の母は もう転校や!
ドアを開けるバスなんて危なすぎて 乗せられへんと
幼稚園を変わるのは いやや という僕を無理やり精道幼稚園に転入させたのです。
でも 結果的に良かったかな 私学の幼稚園は友達の家がばらばら
でも公立なら みんな近くだから小学校にあがってもみんな友達
45歳になったおっさんの僕を昔と同じように 死ぬ気で心配してくれていた母も
3ヶ月前に亡くなりました。
親孝行や恩返しも何も出来ませんでした。
ただ平凡に 結婚して子供ができた僕の生活を 見せる事はできた。
これでよかったのだろうか?と いつも思います。
伊勢幼稚園付近に来たけど 堤防沿いにあった思い出の物が見つからない
もう 無いのかな・・・・・
つづく・・・・・