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ゴルフⅤがすごいジャンプしました。(運転者軽症)2013年7月5日

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これだけ飛べばすごい助走してのフルスロットルジャンプだったのでしょう。
ドライバーはご無事でなによりです。そして歩行者などの巻き添えも無くよかったです。

1980年代後半 アメリカでAUDIの暴走事故が多発して問題となっていました。
事故をした ドライバー側はAUDIを訴え大問題に。
そして1989年調査の結果 ペダルの踏み間違いと結論付けました。
1986年僕はAUDI80を乗っていました。もちろん踏み間違えた事はありません。
ただ 日本車と違い ブレーキペダルが極端に小さかった。
下見てブレーキ踏む人がいないから 見間違いでの事故はない
でも ブレーキペダルが少し右よりだったような。ちょっと乗りにくかったかな。

当時はアクセルワイヤーでアクセルとスロットルがつながっていました。
もし 何かにワイヤーが引っかかったとしても 一定開度スロットルが開いているだけで
オカルトでないかぎりスロットルはそれ以上開かない。
その上昔から 車はエンジン出力を上回るブレーキ性能が備わっていました
つまり右足でアクセル全開でも左足でブレーキをめいいっぱい踏めば車は進まない
だから アメリカの事件はありえないこと。
あの時AUDIがかわいそうでした。

その後BMW750が暴走すると90年代前半 少し有名になりました。
理由はこの当時では最新のアクセルワイヤーではなくアクセル開度センサーで
スロットルモーターを動かす技術が採用されたからです。
センサーの故障でアクセルモーターが開き暴走と 訴えを起こす人がいたとか。
これも 結局 ドライバーの踏み間違い。

実は高速試乗中 僕自身が暴走に見舞われたことがあるんです。
車検でお預かりの W124 85年式を 車検前高速試乗中
時速は100キロ
高速降り口にさしかかり ウインカーを出してアクセルを離したけど
車が減速しない 100キロを保とうとしている
感覚は加速しているように思えて 全身がヒエーーーー
ブレーキを全開で踏んで左に寄せてエンジンを切る
「おーーー何だ? びっくりするわ」
で 再度エンジン始動してみる
そしたら ブオーーーンと勢いよくタコメーターが上がる
「わあーーーアクセル戻ってないやん」
かけたと同時にエンジンを切って、ボンネットを開けてスロットルを見てみると
スロットルの軸にゴミやカチカチになったグリスが固着してスロットルが開き放し
ヴェンチュラーにどうやって戻ろう?
とりあえずスロットルを手でぐいっと戻して 2000回転一定に調整しました。
そしてDに入れて高速を降り ブレーキの調整で速度を調整しながら
ガソリンスタンドに入り ブレーキクリーナーを2缶売ってもらい
軸やスロットル内部を洗浄してとりあえずスロットルが戻るように
してから なんとかヴェンチュラーに戻ったんです。
僕が運転していた時で良かったです

僕の母親は2002年までMTを乗っていたのです
理由は「勝手に進む車はこわーて乗られへん」でした。